よくある質問
管楽器全般
Q.保証修理とはどのようなものですか?
保証期間内に正常な使用状態(取扱説明書などの注意書きに従った使用状態)で故障した場合に限り、無償で修理を行います。
* 木管楽器の木部の割れは、管体交換でなく修理での対応とさせていただきます。
* 通常のご使用による木管楽器のキイのバランスの変化による不鳴り、経時変化による塗装面の自然な退色、タンポやコルクなどの消耗部品の交換は、保証対象外となります。
詳しくは、保証書内の保証規定をご確認ください。
メーカー保証修理に関するご依頼は、必ず楽器本体と保証書をセットにし、ご相談ください。
* ご購入店以外へ持ち込まれる場合、有償修理のみの対応となります。
Q.修理や調整に出す場合の預け期間の目安は?
A. 預け期間は、楽器の状態により変動します。修理期間は見積もり提示に対し、お客様から正式にご承諾いただいてからの日数です。
正確な修理期間につきましては、楽器をお持ち込みの上、ご確認ください。楽器を見ながら直接ご相談いただけます。
Q.ケースの修理はできますか?
A. 取手、蝶番、底鋲、錠前、コーナー金具、キャスター、ショルダーベルト等パーツ販売が可能であれば交換修理が可能ですが、それ以外の外装・内装の張り替えや板面割れなどの修理はお受けいたしかねます。
修理およびパーツの販売可否や価格等についての詳細は、ご確認ください。
Q.銀メッキ仕上げの楽器の表面が変色しています。綺麗にする方法はありますか?
A. 変色が気になる場合はシルバークロスもしくはシルバーポリッシュで磨いてください。ただし、シルバークロスやシルバーポリッシュの使い過ぎはメッキが薄くなることがありますのでご注意ください。
木管楽器
Q.定期点検はどのくらいの頻度ですればいいですか?
A, ご使用頻度や環境等により異なりますが、楽器を常に最適な状態に保つためには、専門技術者による年1~2回程度の定期点検をおすすめします。
点検では必要に応じてネジ締め、オイル補充などを行う場合がございます。
さらに、修理が必要だと判断された場合は見積もりをご案内した後に、修理いたします。
こうした定期的な点検・修理は、トータルで考えた場合、修理費用の節約や楽器の寿命を延ばすことにつながります。
また、最適な状態を保つには日頃のお手入れも重要です。
Q.古い管楽器を修理できますか?
A. 楽器の状態にもよりますが、余程の酷い状態でなければ修理して使用できる可能性がございます。
お手持ちの楽器の状態によって異なりますので、まずは楽器を持ち込んでご相談ください。
なお、タンポやコルク、フェルトなどの軟物は交換できる可能性が高いですが、管体やキイの酷い劣化や破損で修正及びパーツの手当がつかず、修理ができない場合もございます。
年数が経過しておりますので、一般的には現行の楽器と比較して高めの修理費用が想定されます。
Q. 使用しているうちにキイの動きが鈍くなったり、雑音がします。改善方法はありますか?
A. 使用頻度にもよりますが、1ヶ月に1回はキイオイルを差してください。
キイオイルをキイの動く部分に少量差し、よくなじむようにキイを動かします。(オイルのつけ過ぎにはご注意ください。)
オイルがはみ出てしまったり、つけ過ぎてしまった場合は完全に拭き取ってください。
キイオイルをさしても改善されない場合は、ご相談ください。
金管楽器
Q.定期点検はどのくらいの頻度ですればいいですか?
A. 楽器の使用頻度、使用環境、個別の楽器の経時変化状況にもよりますが、一般的に、最低でも年に1回(できれば2回)の定期点検をおすすめします。
ピストン、ロータリー、スライドといった中心となる重要な部分につきましては、金属同士が非常にわずかな隙間で接する繊細な部分になりますので、少しの加圧、キズ、汚れなどで作動が悪くなる可能性もあります。
明らかに調子が悪いかどうかにかかわらず、定期的に点検を依頼し、その都度、必要な修正作業をすることが常に良い状態で演奏をする為に有効です。
また、楽器の良好な状態をより長く保つためには、日常のお手入れが重要なポイントとなります。 木管楽器と比べて自分でできる作業も多いので、確実な実施が有効です。
Q.マウスピースが抜けなくなりました。どうしたらいいですか?
A. 無理に抜こうとしますとマウスピースだけはなく楽器本体にも悪影響を及ぼし、状況を悪化させる可能性があります。
ご自身で抜こうとせず、ご相談ください。
ヤマハHP よくあるお問い合わせ(Q&A) より